MEMBER
「かっこいい職人になりたい」。憧れで飛び込んだ左官の世界
MATSUMURA
2022年
新卒
広島県 広島市
概要
高校の職場見学で藤原組の実演を見て、「こういうかっこいい職人になりたい」と入社を決めたMATSUMURAさん。入社4年目、仕事の半分を一人で任されるまでになった若手職人に、左官の面白さを聞きました。
Q. 学生時代、何かに夢中になっていたことはありますか?
A. 部活にすごく熱中していましたね。中学1年からバスケ部に入って、高校でも続けて、6年間最後までやりきりました。きっかけは単純に「かっこいいな」と思ったからです。少年ジャンプで『黒子のバスケ』が流行っていた頃です。
Q. 学生の6年間、部活を続けられた理由は何だと思いますか?
A. 毎日「辞めたい」と思う時もあったくらい、きつかったのはきつかったんです。でも、それ以上に楽しかったのが大きかったと思います。試合に勝った時の喜びや、シュートを決めた時の気持ち良さ。練習が報われる瞬間が嬉しかったですね。
Q. 数ある会社の中から、藤原組に興味を持ったきっかけは?
A. 工業高校だったので職場見学の機会があって、いくつも会社があった中で、藤原組が一番面白そうだなと思ったんです。社員のみなさんが実演で壁を塗り上げていく様子を見せてくれたんですが、作業をしている時の楽しそうなところ、雰囲気の良さがいいなと思って。
Q. 他の会社でも実演を見る機会はあったのでは?
A. ありましたね。でも正直、そっちには魅力を感じませんでした。自分は小さい時からものづくりが好きで、将来は大工になりたいと思っていたくらいなんです。藤原組の実演を見た時に本当に楽しそうで、「こういうかっこいい職人になりたいな」と思って帰りました。今、自分はその道を進めていると思います。
Q. 正直に教えてください。入社前に不安だったことは?
A. 朝が弱いので、「寝坊するんじゃないか」という声が周りでも結構大きかったですね(笑)。実際に入社してみたら、朝はなんとか行けました。目覚ましのアラームをいくつも重複してセットしたりして。入社当時は実家から通っていて、今は一人暮らしをしています。親からは「頑張ってほしい」と、とにかく背中を押してもらいました。
Q. 現在の仕事内容を教えてください。
A. 日によってやることが違います。壁の補修だったり、土間のコンクリートを打設したり。壁を塗るだけじゃないんです。
Q. 「この仕事ならでは」と感じる瞬間はありますか?
A. 形に残る仕事というか、目に見えて残るものができるというのは、やっぱり感じますね。高校の同級生には現場監督をやっている友達が多いんですが、自分は現物を作れる。そこが違うなと思います。
Q. 成長を感じた瞬間を教えてください。
A. 仕事を一人で任せてもらえる時に、成長を感じているのかなと思います。最初に一人で任せてもらえたのは、入社した年でした。壁にピーコンという穴があるんですけど、「化粧」といって材料を少し引っ込めて仕上げる作業を、一人で任せてもらえたんです。現場の職長が「やってこい」と言ってくれて。それまで先輩たちについて回って仕事をしてきたのを近くで見て、「できるな」と判断してくれたんだと思います。
Q. 今はどれくらいの仕事を任せてもらえていますか?
A. 5割くらいはいっているのかなと思います。任せてもらえることは徐々に増えていますね。ペースとしては、ちょうどいいと思います。自分がやっている仕事を見てくださっていて、「自分もできるな」と思うタイミングくらいで任せてもらえるので。
Q. 仕事で大切にしているこだわりはありますか?
A. 多少遅くても、きれいにする。これは自分で決めています。きれいにできるとチームのみんなも喜びますし、自分も満足するというか。塗り上げた後に線が出たりすることがあるんですが、それがないように。左官はまっすぐが大事なんですよ。まっすぐで、ガタガタじゃない。まっすぐに見えたらすごくいいなと思います。
Q. 「藤原組らしいな」と感じる文化はありますか?
A. たぶん他の同業者に比べて若い人が多いところですね。若い人が多いから、みんな本当に仲がいいです。プライベートでも会う人もいますし。現場でも、いろんな職種の業者さんが同じ空間で作業しているので、作業場所が重なりそうなときは声をかけ合ったりしています。
Q. やりがいを感じた場面を教えてください。
A. できた建物を見て、自分が携わったところが見えるというのが、すごくやりがいを感じましたね。サッカースタジアムの建設に携わった時は、見える壁のほとんどを自分が担当していたので、そばを通る時に「嬉しいな」って。
Q. 仕事以外の時間は、どのように過ごしていますか?
A. 今はアイドルを推していて、ライブに行ったりしますね。=LOVE(イコールラブ)という女性グループなんですけど、友達が推していて、音楽を聴いているうちにちょっとずつハマってしまって、そこから一気に。推し始めて1年経たないくらいです。去年は広島でのライブにも行きましたし、県外遠征もします。
Q. 今後、挑戦したいことや目指したいキャリアはありますか?
A. ゆくゆくは職長という役職になりたいですね。現場をまとめ上げる立場です。ただ、職長になったら手を動かす頻度は減るのかなとも思っていて。やっぱり「塗りたい」気持ちの方が強いので、そこは難しいですね。
Q. どんな人が藤原組に向いていると思いますか?
A. 負けず嫌いな人がすごく向いていると思います。年齢が近い人と競い合うのがすごく大事だと思うんですよ。自分も後輩に負けないように頑張ったり、日々の仕事で負けないように意識していて。仕上がりの見た目のきれいさも、スピードも、人によって全然違うんです。腕の差が見えてしまう世界なので、「もっと早く、きれいに塗ってやる」と思えることが大事ですね。
Q. 最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします
A. 最初は慣れない仕事で「できないな」と思うこともあると思います。でも、やっていけば絶対に慣れるし、やれるようになる。本当にやりがいがあるので楽しいです。サッカーのスタジアムだって塗れますし、一生自慢できるものができますよ。
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